美術予備校を辞めて飛び出して、フリーランスとして制作活動を始めた時、
オリジナリティもない、つまらないものしかつくれず、
何をつくっていいかわからなくなり、迷子のようになっていました。
「麻痺してしまった感覚を再び働くようにすること」
「世界を覗く窓を変えれば、世界は簡単に入れ替わってしまう。感じるための装置をつくりなさい。」
というメッセージを受け取り、そのための作品制作をするようになりました。

大学に入り、植物インタフェースの研究が学会や企業やコンペで認められ、植物インタフェースを求められて、
自分の天命／ライフテーマ／中心軸からずれてしまっていました。
「自分と世界を感じる感性をひらく」
という中心にまっすぐに向かえるように、
植物インタフェースの研究を辞めて、研究室を移籍し、感性開拓とメタ認知の研究を始めました。

僕が誰に言われることもなく気がついたらやってきたこと、お金をもらわなくてもやってしまう本当に好きなことは、
「世界を感じる感性をひらく」「自分や相手の声を聴き、気持ちを感じること」でした。

「どうしたら世界を感じる感性を豊かにし、世界を拡げ、世界を創り、 ありのままの自分として、自分の世界を生きられるか?」
という自分にとって最重要な問い=プライマリー クエスチョンを設定し、それに答えるために日々活動をしています。

美術予備校に週６日通っていた時や大学で研究していた時は、場所や周りからの要求に縛られていましたが、
「集中力と行動力が強い」「自由な方が動ける」「マイペース」「マルチタレント／マルチプレーヤー」「冒険好き」「好奇心旺盛」などの
天性・自分らしさをいかすために、予備校や大学での研究を辞めて、独立して自分のペースと方法と場所で働き暮らすようになりました。

潜在意識の仕組み、ヒプノセラピー、催眠療法を学んでからは、
常日頃から自分の潜在意識とつながる催眠状態をつくり、自分の心が感じている本当の想いを感じたり、無意識／潜在意識からのメッセージを受け取ったり、未来のヴィジョンを観るようになりました。天命や天性をより感じられるようになりました。

天命と天性がはっきりすると、それに関係のない余計な思考や行動をしなくてよくなり、
より自分らしく自然体でいられる人生、いきがい／やりがいに溢れた日々を送れるようになりました。

・未来へのワクワクイメージができた。思い込みとの決別。今、視界がクリアになってます！！

・もっとワクワクすることと自分を知ることをくらしの中でやっていこうと思った。
それをすれば世界は愛や楽しさ、明るさに溢れるかなと思った。くらしの中で、どんなことでもいいから胸のアンテナを元に見つけていくぞ。

・初めてワークショップというものに参加しましたが、自己を向き合える貴重な機会となりました。
今まで行きてきた人生の中で感じたことのない感覚を味わいました。ありがとうございました。

・私は母を守りたかった。大好きな父と出逢いよろこびと幸せで選んだ道を祝福したかった。
その結果、苦労したり、周りにたくさん手をかりることになったけど、それでも幸せにフォーカスして一緒に笑いたかったんだなぁ。
でも母は後悔や罪悪感、恨みetcで、いつも暗くてこわい顔してた。
その母のそばで笑ってほしくて、キラキラ健気に笑ってきたけど、母はずっと変わらず、虚しさや生まれてきた意義自体、自信がなくなってしまった。
　私の中の「ここにいていいのか？」という根っこのなさや不安は、そんな所から来ているんだなと感じた。
「甘えたかった」「受け入れてほしかった」という子供らしい欲求が満たされなかったことへのトラウマだけじゃなく（今まではそう思っていた）
魂の願いの大きなひとつ…母を笑顔にが、果たされなかった虚しさ、無力感を持っているんだと気づいた。
　…ということは、私の子供たちも同じように私を光で包み笑顔にしたくて生まれてきたはず。
なら、もう罪悪感や常識を外して、よろこびにフォーカスして生きていこう！！って思えた。