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くり(栗林 賢) プロフィール   

自分開き・心開き・感覚開き人”くり”です!
「自分と相手と世界を感じる感性をひらく」ことを通して、「自分と相手と世界と仲良く調和できる世界をつくる」ために活動しています!

1.「自分」:自己対話トレーニングやコーチングを通して、自分の声を聴き、自分の感じていることを認め、自分が本当にやりたいことに気づいてそれを仕事にして、自分をいかして自分らしく生きていく、お手伝いをさせていただいています。

中学二年の時から気づいたら楽器屋を巡っていてDJを始める、自分の中学からは誰も行ったことのない高校を自分の目と感覚で選んで一本で受験する、など周りに惑わされずに自分の声と感覚に従って生きてきました。高校卒業後は一週間で美術予備校を辞めてフリーランスで創作活動を始めるも、ものすごい孤独な中、毎日自分と向き合い、この時の気持ちを毎日泣きながら書き出す日々を乗り越えて、ある日「目の前に道はなく、真っ暗なものだ。その暗闇を自分が歩くことで道ができる」と気づき、自分の道を歩き始めました。

2年間に渡る現代美術の創作活動をまとめて、AO入試でSFC(慶応大学湘南藤沢キャンパス)に合格し、植物インターフェースや声によるメタ認知を通して環境を豊かに感じるフィールドワーク支援ツールなどの研究開発に携わってきました。植物インタフェース研究で、国際学会に論文が採択されたり、グットデザイン賞を穫ったり、企業と共同研究をしたりと、社会にも学会にも認められ、それが求められるようになりました。でも過去に評価されたことと今の自分がやりたいことのずれが出てきて、気持ちもエネルギーもあがらない日々がつつづきました。自分の道ではないとなんとなく感じていたけれど、常識や周りの声、目先の安心など見えている状況に囚われて、違う道を選び、進んでしまっていました。

でも、
・ごまかさずに逃げずに自分とひたすら向き合ったこと、
・過去の成功・失敗や未来の不安に囚われずに、今の自分が何を感じているのかを聴いてその声に従うこと
・常識や周りからの声に惑わされずに、自分の声をちゃんと聴き、その声を信じて動いたこと
・自分にとって大切なこと=中心となる軸を明確にして、それを判断軸として道を選び行動していくことで、

自分を押し殺して生きていた頃の息苦しさと閉塞感から解放されて、自分の喜び、本当にやりたいこと、本当の気持ち、天性を大切にして生きられるようになりました。そして、自分の気持ちと想いを大切にできるようになったことで、他の人の気持ちと想いも大切にできるようになっていきました。

「ひとりでも多くの人が、自分の声をよりよく聴けるようになり、自分の気持ちに従って、自分らしく輝いた人生を生きていくために、これまで自己対話ー自己分析ー自己認知を探究してきた経験を、役に立ててもらいたい」という思いで、自己対話トレーニングやコーチングをやっています。


2.「相手」:カウンセリングや傾聴トレーニングを通して、話し手の考えや気持ちを受け止めて、話し手の個性/思い/やる気を引き出していき、そういったことができる人を育てていく、お手伝いをさせていただいています。

中2でDJを始めたり、高校卒業してフリーランスで創作活動をしていたりといわゆる”あぶれもの/変わり者”だった、僕の考え/気持ち/感覚/行動は周囲からはあまり理解されませんでした。話しても、批判や反対をされることがわかってきたので、あまり話さずに気持ちを自分の中にしまい込んでしまっていました。自分とは違う他人とどうコミュニケーションするか、仲良くするかは私にとって大きな課題でした。

「自分をわかってほしいなら、まずは相手のことを感じて相手の話を聴く事から始めよう」と、
「聴く」「相手を感じる」ということを探究してきました。

僕が10年以上、相手の感じていることを感じようと実践してきた中で、とても重要なポイントを発見しました。

それは 「知識や方法論ではなくて、相手を観る観察力と相手を感じる感覚が大切」だということです。

なぜなら、
・知識や方法論に重視すると、無意識的に「こうすべき」「こうしたらよく聴ける」とそれを実践することを集中してしまい、目の前の相手が見えなくなってしまう
・相手を観て感じることができれば、自分の聴き方や関わり方が相手にとって良いかを確認しながら、会話や関係をつくっていくことができる
からです。

「ちゃんと相手の話を聴くこと/受け止めること、それができる人を増やしていくことで、安心して自分でいられる世界をつくることができる。」という思いで、 感覚を研ぎすましながらみなさんの話を聴かせてもらったり、話の聞き方や相手を感じる感覚を磨くトレーニングをさせていただいています。


3.「世界」:感覚開き散歩、五感トレーニング、感性開拓コーチングなどを通して、環境や出来事をより豊かにする感じられるようにして、何気ない日々や風景をより深く味わって楽しめるようになる、あるものごとから多くの発見や気付きを得られる、自分や相手や世界の変化を細かく感じられるようになる、お手伝いをさせていただいています。

情報社会の中で育った私は、溢れる情報の中で、感覚が麻痺して、何も感じない「情報の不感症」になっていく自分に恐怖を感じていました。中学時代から変わった感覚だった私は、学校のルールや社会で言われていることに疑問を持っていました。集団教育の中であることを正しいと思わされ、同じであることを強要されることに何も感じずに従う人ばかりの中で「なんかおかしい」という違和感を流さないでいました。

「どうしたら麻痺してしまった感覚を再び働かせられるか。」
ということを探究して行く中で、私の中で天命とも言うべき役割が見えて来ました。

「世界を感じるための新しい窓をつくれば、世界は簡単に入れ替わってしまう」

こうして、私は、世界を感じるための装置や道具を作り始めました。
後に、アートやデザインで用意されたものごとを感じるのではなく、人の感覚や感じ方自体を豊かにしたいと、認知科学や心理学の世界へと入っていきました。

「出来事はただの出来事、どう感じるかは自分で決めている。」
「だから自分や周囲の人の感じ方を自分で導く事ができれば、世界は色鮮やかに輝き出して、人生を楽しめるようになる。」
という思いで、感覚を豊かにすること、環境を豊かに知覚できるようにすることをテーマとして、さまざまなツール制作や実践を行っています。10代の頃から探究してきた、世界を感じるための方法は約250枚の感覚開きカードにまとめました。現在はこのカードなどを使った、ワークショップやフィールドワークを行っています。



感性開拓研究家/感性開拓コーチ/五感トレーナー。感覚開きツアーガイド。感動表現プロデュー サー。天性発見・天職創造コーチ。メンタルコーチ。自己対話トレーナー。イメージトレーナー/イメージングファ シリテーター。対話トレーナー。センスウェアデザイナー。大学講師(文教大学)。米国催眠療法協会(ABH)認定ヒプ ノセラピスト。


学習履歴


セミナー・ワークショップ歴


著作


論文

  • プロセスの追体験による環境知覚の豊穣化支援ツール, 日本認知科学会第28回大会 PDF
  • 語りカメラ・プレーヤ:物語による空間体験の拡張支援ツール, 第25回人工知能学会全国大会 PDF
  • Narrative Camera Player: A Tool for Enriching Perception by Narratives, 2nd International Conference on Computational Creativity PDF
  • 語りカメラ・プレーヤ:声によるメタ認知支援ツールの開発, 日本認知科学会第27回大会 PDF
  • 音声による歩行運動の追体験支援ツール, 日本ソフトウェア科学会第27回大会 スライド
  • 音声による歩行運動の追体験支援ツール, 人工知能学会 第7回身体知研究会 PDF
  • 声による外化手法を用いた身体的メタ認知支援, 第24回人工知能学会全国大会 PDF
  • 独り言ルーム:声による外化手法を用いたメタ認知支援環境の構築, 第17回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ PDF
  • Plant Feeling Light: A Lighting System Working with Plant Biorhythms, International Conference on Advances in Computer Entertainment Technology 2009 論文情報
  • 植物とのコミュニケーションを支援するインタフェースの構築, 第47回ヒューマンインタフェース学会研究会 論文情報
  • Pocket Plantio: Portable Pots to Create Intimate Interactions between Humans and Plants., Workshop on Designing Cute Interactive Media, DIS'08
  • I/O Plant: 植物とのインタラクション設計支援環境の構築, 第15回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ PDF
  • Plantio: An Inter-active Pot to Augment Plants' Expressions, International Conference on Advances in Computer Entertainment Technology 2007 論文情報
  • I/O Plant: A Tool Kit for Designing Augmented Human-Plant Interactions, International Conference on Human Factors in Computing Systems 2007 論文情報
  • PlantDisplay: Turning Houseplants into Ambient Display , International Conference on Advances in Computer Entertainment Technology 2006, Outstanding Demo Award受賞 論文情報
  • Growable Media Design: Integrating Plants and Digital Media for Information Visualization, The Seventh Inter-national Conference on Ubiquitous Computing


デザイン


略歴

  • 2006年4月:湘南工科大学非常勤助手(コンピューターリテラシー、WEB入門、 Team Project Learning:映画製作を担当、2008年3月まで)
  • 2008年3月:修士(政策・メディア、エクスデザイン)
  • 2008年4月:日本学術振興会特別研究員(2011年3月まで)
  • 2009年4月:学校法人ソニー学園湘北短期大学非常勤講師(WEB基礎演習、グラフィックスプログ ラミング、WEB レイアウト演習、2013年3月まで)
  • 2011年3月:慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学
  • 2011年4月:慶應義塾大学SFC研究所特別研究員(2012年3月まで)
  • 2011年4月:横浜美術大学非常勤講師(美術リテラシー:WEB)(2012年9月まで)
  • 2011年4月:文教大学非常勤講師(映像情報論)(現在に至る)
  • 2013年1月:自分と世界を感じる感性をひらくクリクリエーションズ


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